留学ってどのタイミングで行けばいいんだろう..?
大学在学中に留学に行こうと決めた場合、何年生で留学するか迷いますよね。
- 必修のクラスが1年遅れたり、ゼミのことを考えると今のメンバーのまま過ごしたい!4年生から留学しようかな…」
- 最初のうちは大学生活を楽しみたいし、3年生からにしようかな…
断言します。留学はできる限り早めに行った方が良いです。
おすすめは大学2年生で行くこと。
もしあなたがすでに2年生以上なら、できるだけ早く(次の学期から)留学しましょう。
実際に僕は大学2年生1年間留学し、帰国後に「早めに留学しておくこと」のメリットは非常に大きいと感じました。
そこでこの記事では、大学2年生で1年留学を経験した僕が「留学はできるだけ早く行くべき理由」について経験談と共に解説します。
留学はできるだけ早めに行くべき3つの理由
まず、「できるだけ早く留学すること」を勧める大きな理由は、以下の3つです。
- 早めに行った方が帰国後の選択肢が増える
- いつ渡航禁止になるかわからない
- 帰国後もさらに語学を伸ばす時間が増える
上記の他に「帰国後に余裕をもって就活ができる」というメリットもありますが、今回は私自身が特に「早めに留学して良かった」と感じた上記3つに絞って解説していきます。
早めに行った方が帰国後の選択肢が増える
「やりたいことが見つからない」という人は多いのではないでしょうか。留学では「英語」以外にもたくさんのことを学ぶことができます。
- 英語以外の言語
- 様々な生き方や働き方
- 離れてみて気づく「日本の良さ」etc..
たくさんのことを学ぶ過程で、自分のやりたいことが見つかったり、新たな目標ができたりすることはよくあります。
他にも、英語が話せることによるメリットを早くから実感できます。
例えば、アルバイトでも仕事でも「英語を話せる人」は何らかの優遇措置があったりします。
時給が高かったり、手当てがついたり。それ以外にも、英語が話せるようになることで前の自分とは違った職種や選択肢も見えてきます。
このように、「留学すること」はあなたの視野を広げ、選択肢を増やしてくれます。やりたいこと、仕事などはできるだけ早めに見つかるに越したことはないでしょう。
いつ渡航禁止になるかわからない
これはまさしく今回のコロナから学んだことですが、いつ渡航禁止になるかなんて誰にもわかりません。
僕の友人も、2020年の春から留学を予定していましたが、コロナにより留学は断念せざるを得ない状況に。
しかも、渡航禁止になる要因はコロナのようなパンデミックだけではありません。
国同士のトラブルなど、いつ行けなくなるかは誰にもわからないのです。可能性は低いですが、今回のパンデミックで留学の機会を失った人は僕の友人だけでも何人もいます。
これを防ぐためにも、やはり留学は「行きたい!と思った時に行くべき」と言えます。
帰国後もさらに語学を伸ばす時間が増える
早めに留学すれば、帰国後に更に英語を伸ばす時間を確保できるようになります。
帰国後に英語力を伸ばすにあたって、早めに留学することで以下2つのメリットがあります。
- 帰国後からの英語学習がかなり楽になる
- TOEICにしっかりと対策できる
帰国後からの英語学習は難易度「超イージー」!?
まず、初心者のうちは英語力を上げるのにかなり苦労しますよね。最初は右も左もわからない状態から始まるので、どうしても最初(レベル0→1)で挫折してしまう人は多いです。
しかし、一度英語に慣れると、3→8くらいまで上げるのは意外と楽だったりします。
留学に「英語力ゼロ」の状態でいくのはおすすめしませんが、どちらにしても帰ってきた時にはある程度の英語力はついています。
「全く理解できない」のと「ある程度理解できる」のとでは、楽しさも学習難易度も大きく変わってきます。
どれくらいの人が留学による英語力の伸びを実感してるの?
本当に留学で英語力って伸びるの..?
実際、留学経験者405人を対象に行われたアンケートでは、「留学後語学は成長するのか?」という質問に対して92.1%が「はい」と回答しています。
語学は成長したと思いますか?(以下画像)
ほとんどの人が英語力の伸びを実感していますね。ちなみに、この回答者のうちの27.1%が留学期間3ヵ月未満です。
どのぐらいの期間語学留学に行きましたか?(以下画像)
1ヵ月程度では伸びを感じるのは難しいかもしれませんが、ある程度の期間を積めばほとんどの人が成長を実感していると言えます。
TOEICの高得点獲得には留学後の勉強が命!?
就活などではTOEICの点数はかなりプラスの要素になりますが、あなたはどのくらいのスコアを目指していますか?
実は、留学しただけでもある程度はTOEICの点数は伸びます。(僕の場合:1年留学で365→700)
しかし、点数の伸びには個人差がありますし、周りと差をつけたい場合はもっと高い点数が必要になるでしょう。
留学後はある程度の英語力が付いているので、少し勉強するだけで意外とTOEIC800を超えられたりします。
これは、英語を英語で理解する能力が付いたことによる恩恵です。初心者がTOEICに向けて勉強するのと比べると天と地ほど難易度に差があります。
難易度が下がると継続もしやすいし、早めに行った方が断然お得だね!
早めに留学することのデメリットはあるの?
「デメリットも知りたい!」と思う方もいると思います。留学を早い時期に行くことのデメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。
- 楽しみのサークル活動に参加できない
- 友達を作りやすい期間を逃すことになる
- 必修科目の受講が1年遅れる場合がある
それでも、メリットの方が大きい
帰国後すぐ就活が始まるわけではないので、帰ってからでも友達と十分楽しむ時間が取れます。
必修科目に関しては仕方ないですが、すでに受講を終えた同年代の友達に聞けたりするので、授業の難易度が下がるというメリットもあります。
実際に留学する人の割合はまさかの〇%!?
私自身の経験からですが、留学志願者の数と在学中実際に留学する人の数にはかなり差があります。
実際に留学するだけでも希少な人材に!?
僕が大学に入学したときは、「在学中に留学するつもり」という人がまわりに山ほどいました。
直接留学について話した友人もいますし、何百人もいる学生の前で教授が「留学に行こうと思ってる人はどれくらいいますか?」という質問に対して手を挙げた学生の数を見てびっくりしたのを覚えています。
しかし、実際に留学したのはそのうちの何%でしょう。
もちろん統計やデータなどはないのであくまで主観になりますが、間違いなく手を挙げた学生の数の半分以下です。(今回はコロナもあり行けなかった学生も大勢いますが)
「情熱には消費期限がある」という言葉の通り、時間が経つといつの間にかやる気は消えてしまいます。
アルバイトやサークル、遊びに浸かって学生生活を過ごす。それはそれで楽しいので否定はしないのですが、どうせなら大学在学中に「今後一生できないような経験」をしてみるほうがいいんじゃないかと思ったりします。
それに、せっかく「留学いくぞ!」と決めたのに、後回しにすることでそのやる気の炎を消してほしくないのです
行動するだけで、周りよりも経験値が高くなる
前述した通り、ほとんどの人が行動しません。逆に言えば、それはチャンスですよね。
「行きたい!」と思った時に行くのが一番いいですし、「気づいたら時が過ぎてた。。」という人も、今からでも遅くはありません。
実際に行動する人はやろうと思う人の半分以下ですし、留学で得るものの価値は本当に大きく、人生を変えるパワーも十分に持っています。
是非、「行きたい!」と思った時に行動し始めてください。(僕は大学2年生春から1年留学しましたが、すごく良いタイミングでした)
まずは留学について調べてみよう!
本記事では、留学におすすめのタイミングを以下のように説明しました。
- 大学生なら2年生での留学がおすすめ
- それ以上の学年、社会人、高校生(在学中の留学)はできるだけ早く行くのがおすすめ
行きたい場所やプランを決めたり、手続きをするには思っているよりも時間がかかります。大学2年生で行きたいなら、1年生のうちから準備しておく必要があります。
「じゃあとりあえずどうすればいいの?」という方への第一歩として、以下のステップがおすすめです。
- とりあえず大学にある留学サポートセンターをのぞいてみたり、
- 留学関係のパンフレットを手に取ってみる
実際に留学した人の経験談、留学生活について、渡航先についてなどいろいろ情報が載ってるよ!
また、オンラインで完全無料で気軽に相談に乗ってくれる留学エージェントに聞いてみるのもおすすめです。
「興味あるけどよくわからない..」という人こそ、一度どんな感じか聞いてみることをおすすめします。話を聞くだけでも、留学が実際にどんな感じかイメージできると思います!
学生でも無料相談できるおすすめの留学エージェント
- 格安留学サービス「スマ留」(費用をかなり抑えたい方におすすめ!オンラインでも相談可能)
- IAC留学アカデミー(福岡・沖縄にオフィスあり。地元密着のエージェント!)
- 手数料無料の留学手続きサービスなら【カナダジャーナル】(オンラインでも相談可能。カナダに特化!)