留学

【経験者による】カナダ留学の持ち物リスト完全版【2022】

パッキング作業って不安にならない?

忘れ物だけは避けたいよね

留学の準備をするにあたって、持ち物リストがあるとすごく楽ですよね。

リストがあればかなりの時間が短縮できますし、忘れ物を防ぐこともできます。

今回は、カナダ留学経験者である私が「カナダ留学者のための持ち物リスト」を以下の項目の分けて解説します。

カナダ留学の持ち物リスト

カナダ留学の持ち物リスト

以下のリストは、実際に留学して「必要」と感じたものです。

また、記事後半では各アイテムの詳細、補足説明などを記載しています。気になったアイテムや「これ必要なの?」と思ったものは詳細をチェックしてください。

  • これは持っていこう!
    • スーツケース
    • パスポート
    • 学校関連の書類
    • 航空券
    • 証明写真(パスポート用サイズ)
    • ビザ発給許可通知書
    • 入学許可証
    • 海外旅行保険契約書
    • シャンプーなど風呂用品
    • 洗面用具
    • 歯ブラシ(多めに)
    • 薬、絆創膏など
    • 化粧品類
    • 化粧水、乳液
    • 生理用品
    • 毛抜き、爪切りなど
    • 綿棒、耳かき
    • ポケットティッシュ
    • 眼鏡、コンタクト
    • コンタクト保存液
    • タオル
    • ヘアアイロン
    • ドライヤー
    • 髭剃り
    • 整髪料、ヘアブラシ
    • 日焼け止め
    • 気候により変わるもの
    • 冬用ジャケット
    • マフラー、手袋
    • ブーツ(△)
    • ヒートテック
    • タイツ
    • カイロ(△)
    • パソコン
    • 充電器
    • モバイルバッテリー(△)
    • イヤホン
    • 下着
    • 靴下
    • パジャマ or 部屋着
    • スリッパや室内履き
    • ポケットWi-fiまたは現地で使えるSIM
    • クレジットカード
    • 現金
    • キャッシュカードかデビットカード
  • お好みで持って行くのもあり
    • 勉強用の教材類
    • お土産
    • 小さいバッグ
    • 教科書が入るリュック
    • ジム用の服、靴
    • 日本食
    • 折りたたみ傘
    • 延長コード
    • 国際運転免許証
    • 旅行ガイドブック(△)
    • フォーマルな服装
    • シャワーサンダル
    • 水着
  • あったら役に立つもの
    • 変換プラグ(△)
    • 飛行機での暇つぶし
    • 耳栓、アイマスク、クッションなど
    • 水筒
    • 洗濯ネット
    • ピンチハンガー
    • 圧縮袋
    • 小さい財布
    • フリクションのボールペン

以下は、留学中に「これを持って来ればよかったな」と感じたものです。

  • 持っていけばよかったと感じたもの
    • 水筒
    • ジム用の服
    • 現地でできた友達へのお土産
    • 日本食
    • 小さい財布

» 各アイテムの詳細

以下、実際に留学を経験して「これは要らないな」と感じたものです。

  • 個人的に要らないと感じたもの
    • 電子辞書
    • 日本の教材
    • ボックスティッシュ
  • 他ブログで紹介されているけど正直言って要らないもの
    • 浴衣
    • 南京錠
    • たこ焼き器
    • 帽子・サングラス
    • 携帯用ウォシュレット
    • カレールー
    • デジカメ
    • 扇子
    • 包丁

各アイテムの詳細&補足情報

持ち物リストの詳細&補足情報

以下では、各アイテムの補足説明などを記載しています。

上述したリストの中で気になったアイテムや「これ必要なの?」と思ったものは下にスクロールして詳細をチェックしてください。

これだけは持っていこう!

以下のものは必ず持っていきましょう。整理しやすいようにジャンル別にしています。

以下7つのジャンルに分けています!

  • 渡航に必須のもの
  • 書類関係
  • 日用品
  • 気候により変わるもの
  • 勉強(仕事)道具
  • 衣類
  • 生活で必要

渡航に必須のもの

スーツケース
スーツケースは特別な理由がない限り1つで行くことをおすすめします。
スーツケース1つがおすすめな理由、留学に最適なスーツケースの選び方など、詳しくは「【2021年】経験者が留学におすすめのスーツケースと選び方を徹底解説!」で解説しています。

パスポート
念のため「コピー&写真」を取っておきましょう。コピーは証明としては使えませんが、パスポートナンバーを控えておく必要があるためコピーを取って保存しておきます。

また、パスポートは現地で使う身分証明書。持ち歩くことを考えて、小さめのバッグを用意しておくと良いでしょう。

学校関連の書類
入学許可証など。

航空券
電子チケットの場合も念のためプリントアウトしておきましょう。

証明写真(パスポート用サイズ)
パスポートを失くした時に再申請するのに必要です。

ビザ発給許可通知書
カナダでの入国審査時にパスポートと共に提示する必要があります。

書類関係

入学許可証

海外旅行保険契約書
正しくは「保険証券」。契約した保険の内容を証明するための書面です。なくても保証は受けられます。

日用品

シャンプーなど風呂用品
数週間分程度あれば大丈夫です。そこからは現地調達しましょう。海外のものが合わない場合、「アジア系のスーパー」に行けば日本製のシャンプーは手に入ります。

洗面用具

歯ブラシ(多めに)
海外の歯ブラシは大きいので、お気に入りのものを多めに持っていくことをおすすめします。

薬、絆創膏など
常備薬、よく使う薬など。

化粧品類

化粧水、乳液

生理用品
ナプキンはカナダのものでも問題なく使えます。

毛抜き、爪切りなど
一応現地のドラッグストアでも購入可能。

綿棒、耳かき
綿棒は現地でも購入可能です。

ポケットティッシュ
ボックス&ポケットティッシュは両方カナダでも買えますが、行き(機内など)であると便利です。

眼鏡、コンタクト

コンタクト保存液
現地でも買えます。使い切る量を持っていけば帰りの荷物にならないので、多めに持っていくのもあり。

タオル
ホームステイではバスタオルは貸してくれます。フェイスタオルを別で用意しておくと使い勝手が良くて便利。

ヘアアイロン

ドライヤー
ステイ先にあるとは限らないので持って行った方が無難。海外対応のものを選びましょう。

髭剃り

整髪料、ヘアブラシ

日焼け止め

気候により変わるもの

冬用ジャケット
分厚い冬用ジャケットは現地でも買えます。私は-10°位を経験しましたが、日本のジャケットで大丈夫でした(笑)
冬に渡航する人は最初から持っていきましょう。

マフラー、手袋
現地でも質の良いものが買えるので、なくても大丈夫です。せっかくなので、現地のカナダブランドのアイテムを購入してみてはいかがでしょうか。

ブーツ(△)
個人的には要らないかなと感じました。山に登るなら別ですが、遊びや通学には特に必要なかったです。

ヒートテック
寒がりの人は必須!室内はどこも暖房がきいていて温かいです。

タイツ
分厚いジャケットを着ていても脚は寒いので。冬場の移動中は特に重宝します。

カイロ(△)
渡航先の寒さによりますが、トロントやバンクーバーなら必要ないでしょう。現地では手に入りにくいです。

勉強(仕事)道具

パソコン
授業でのプレゼン、課題の提出などで必要になります。まだ持っていない方は、早めに買って操作に慣れておきましょう。おすすめのパソコンは「【経験者が厳選】留学におすすめのパソコン5選【2021】」解説しています。

充電器
スマホ、パソコン、その他端末の充電器。

モバイルバッテリー(△)
スマホの充電の持ちが悪い人は持っていきましょう。

イヤホン

衣類


少な目で持って行って現地で調達することも可能です。古着屋さんもありますよ。

下着
洗濯は週1回の場合が多いので、大体7日分+αくらいでしょうか。現地のものはサイズが大きいので、心配な方や細身な方は少し多めに持って行ってもいいかもしれません。

靴下

パジャマ or 部屋着

服についての注意点

下着と同様、基本的には服もサイズが大きいこと、現地では洗濯して乾燥機で乾かす場合がほとんどだということを頭に入れておきましょう。
また、安い服だと帰り際に捨てられるので「スーツケースの空きスペース確保」に便利です。

生活で必要

ポケットWi-fiまたは現地で使えるSIM
経験上、移動中にスマホが使えないというのはかなり不便。1週間以上滞在予定なら、必ず持っていきましょう。現地に無料Wi-fiスポットはあります。

クレジットカード
カナダではクレジットカード払いが主流です。2枚は必ず持っていくようにしましょう。留学におすすめのクレジットカードはこの記事で解説しています。

現金
1万~3万円程度。多すぎてもなくす可能性があるため、必要最低限にしましょう。

キャッシュカードかデビットカード
現地のATMで現金を引き出すのに必要。ホームステイ先への支払いは「現金で直接支払い」の場合がほとんどです。

人によっては持って行くのもあり

勉強用の教材類
お気に入りの単語帳など。私は使いませんでしたが、持っていく場合は荷物にならない程度にしましょう。

お土産
ホストファミリーや現地でできた友達に。私はホストファミリーに渡しただけでしたが、友達の分も取っとけばよかったなあと後悔してます。
例:日本酒、食べ物(生モノはNG)、お菓子など

小さいバッグ
遊び用など。あるとすごく便利です。財布はポケットではなくバッグに入れておきましょう。

教科書が入るリュック
Jansport(→Amazonで見る)のリュックを持っていったら現地の学生とめっちゃ被りました(笑)

ジム用の服、靴
海外サイズのシャツはどれも大きいので、日本でSサイズを着ている方は持参することをおすすめします。

日本食
荷物が重くならない程度に。みそ汁、パックの米、インスタント食品など。

折りたたみ傘
雨が多い地域では持って行った方がよさそうです。

延長コード
部屋のコンセントが足りない場合、変な位置にあって届かない場合に対処できます。

国際運転免許証
持っている人はパスポートの代わりに年齢確認などで使えます。なくても全く問題ないです。

旅行ガイドブック(△)
スマホで代用できます。

フォーマルな服装
正直、これは人によります。1年留学でしたが、私は必要なかったです。

シャワーサンダル
「共用でなんか素足が嫌..」という方におすすめ。

水着
現地で泳ぐ予定の方に。もちろん現地調達も可能です。

あったら役に立つもの

変換プラグ(△)
変換プラグはカナダでは必要ないです。

飛行機での暇つぶし
機内でも映画は観れますが、Netflixなどでオフライン再生できるようにダウンロードしておくのもいいですね。

機内で使えるグッズ
耳栓、アイマスク、クッションなど

水筒
向こうでは象印マホービンのような高性能なものはあまりないです。あと、自販機の水も高いです。

洗濯ネット
自分のものを分けたい時や、乾燥機を使うことを考えて。意外と入手困難。

スリッパや室内履き
これはあった方がいいです。ちなみに土足で室内に上がることはありません。

ピンチハンガー
小さめの物干しクリップ。ちょっとしたものをかけるのにも使えます。

圧縮袋
帰りのパッキングで役立つかも。

フリクションのボールペン
お馴染みのこすると消えるフリクション。授業では教科書に直接書き込むこともあるため、1つ持っておくと便利です(教科書にシャーペンで書き込むと、消しゴムで消したときにかなり跡が残ります)

個人的に要らないと感じたもの

電子辞書
スマホやパソコンで代用可能。紙辞書も必要なかったです。日英の紙辞書は図書館にあります。

日本の教材
現地の教材で勉強すればよいと思います。単語帳くらいなら持っていっても良さそうです。

ボックスティッシュ
前述しましたが、現地で買えます。

他ブログで紹介されているが、正直言って要らないもの

浴衣
シンプルに使う機会がないです。シワが付かないように保存するのも結構大変ですよ..

南京錠
どこで使うんでしょう..?もし必要となれば、現地で買えます。

たこ焼き器
荷物になるのでオススメしません。もし必要なら、現地のアジア系スーパーで買えます。

帽子・サングラス
日差しに関しては、特に気にしなくて大丈夫です。どこでも買えるのでわざわざ持っていく必要はないかな..と(笑)

携帯用ウォシュレット
相当ウォシュレットにこだわる人でない限り、必要ないです。現地のトイレは普通にキレイです。

カレールー
現地のアジアンマーケットで買えます。

デジカメ
今はスマホで十分ですね。

扇子
夏は涼しいですし、使う機会がありません。

持っていけばよかったと感じたもの

前述した中で、個人的に「持っていけばよかった」と感じたのが以下の5つです。

水筒
ショッピングモールや学校でも給水機があるので、いつでも給水できます。向こうでも買えますが、日本のものほど高品質ではないです。

ジムの服
単純に海外サイズがデカすぎたため。普段Sサイズを着ている方はあらかじめ持っていくことをオススメします。

現地でできた友達へのお土産
持ち寄りパーティーとかに持っていくと珍しがられます。お菓子とかでも全然OKです。

日本食
インスタント食品など。アジアンマーケットで日本食は調達できますが、かなり割高です。

小さい財布
必ずしも必要ではありませんが、クレジットカード払いがほとんどのため小さい財布があれば便利だと感じました。

カナダ留学の持ち物リスト:まとめ

カナダ留学の持ち物リスト:まとめ

留学前は何をどれくらい持っていくべきか悩みますよね。個人的な意見ですが、帰るまでに使い切るものなら多めに持って行ってもいいと思います。(その分行き道の荷物は重くなりますが)

留学の荷物を考えるときは、以下3点を意識してみてください。

  • できるだけ荷物は最低限で済ませる
  • スマホで代用できるものは持っていかない
  • ほとんどのものは現地で買えるので、必要に応じて現地調達

帰りにたくさんお土産を買いたい場合は、現地で2個目のスーツケースを買うなどして対応しましょう。