ミレニアム英語学習記録
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英語学習方法

英語を独学でマスターできる勉強法【おすすめ教材も全て公開】

  • 英語の独学を考えてるけど
  • とりあえず何から始めたらいいかわからない…
  • できるだけお金をかけずに話せるようになる方法を教えて!

YouTubeやSNSで英語学習法はたくさん紹介されていますよね。「やってみたけど効果があるのかわからず、結局続かない..」と最初の一歩で挫折してしまうケースは非常に多いです。

私は英語力ゼロから独学し、いまではネイティブとスムーズに日常会話できるようになりました。(TOEIC975)しかし、勉強し始めの頃は何をしていいかわからず、効果の出ない学習法をひたすら繰り返していました。

そこでこの記事では、初心者でも迷わずに努力さえすれば「ネイティブと不自由なく会話できる」ようになるよう、たくさんの学習法を試した私が「本当に効果があるもの」を体系的にまとめ、ロードマップとして公開しています。

この記事を読めば、「初心者から英語上級者になるまでの具体的な方法と学習手順」が全てわかります。

英語が話せるようになるプロセスとは

英語が話せるようになるプロセスとは

話せるようになるには、英作文ができることが絶対条件

英語を喋るときの脳内について少し考えてみましょう。

慣れないうちは脳内で「日本語→英語」の順で英作文をし、それを口に出しています。まずはその動作を繰り返し何度も行うことで、英語を話すために必要な「頭の中で瞬時に英作文する」力が少しずつ身に付いていきます。

この動作に慣れてくると、次第に日本語を介さないで「頭の中のイメージ→英語」として言えるようになります。

つまり、話せるようになるためには脳内で一瞬で英作文する「瞬発力」を鍛える必要があります。

英語を話すためには「単語、文法、発音」を身に付ける必要がある

まず、英語は「英単語、英文法、発音」の3つの要素で構成されています。英単語を文法というルールに従って並べ替えて意味に通る文にし、「並び替えて作った英文」を正しく発音することで相手に伝わります。

なので、初心者が英語を話すために最優先で学んでいくのは「文法、発音、会話で使う最重要の単語」となります。

この3要素を学習すれば、話すための「知識」としては十分です。そこから、アウトプット訓練によって「知識→会話で使える武器」にしていきます。

ある程度会話に慣れてくれば、「語彙をもっと増やす、発音をさらに磨く」などをしてスピーキングの質を高めていきます。

英語習得には2200時間必要

英語学習に必要な時間の目安
  • 海外で働けるレベル:2200時間
    • 1日3時間:約2年
    • 1日4時間:約1年半
  • 日常会話レベル:720時間
    • 1日3時間:約8ヵ月
    • 1日4時間:約6ヵ月

FSI(Foreign Service Institute: 米国国務省の機関FSI)の調査結果によると、海外で働けるレベルの英語力の習得にかかる時間は2200時間というデータが出ています。

ここから日本人の英語学習の目安時間を考える場合、今まで学校で習ってきた時間は考えないものとしてください。

  • 受験に向けて暗記しただけの「一時的な知識」なので、受験後ほとんど忘れてしまう
  • 話すための勉強をしていない
  • 2200時間(720時間も)というデータは「話せるようになるための学習をした時間」を計測している

あくまで、初心者が「英語を話せるようになる目的で」これから学習する時間の目安として考えておくようにしましょう。

また「記事は今準備中です。。」では、目安にする学習時間についてさらに詳しく解説しています。

初心者が英語ペラペラになるまでのロードマップ

初心者が英語ペラペラになるまでのロードマップ

ロードマップの概要

まず、本ロードマップは短期集中で英語を身に付けるためのものではありません。1年、またはそれ以上の長いスパンでの英語力形成を前提としています。

「留学は金銭的に厳しいけど、必死に頑張るから英語を話せるようになる方法を教えてほしい!」という方に向けて書いています。

記事内では「日本で自宅にいながら、できるだけお金をかけずに英語学習できる」、実際に私が行ってきた勉強法を紹介しています。

前置きが長くなりましたが、ここから先はロードマップ本編です。

①:英語の基礎をマスターする

Level 1: 英語の基礎をマスターする

まずは、英語の基礎「中学英語」の復習から始めます。
「基礎は完璧に理解してるよ!」という方はここは飛ばしても大丈夫です。

  • かなり久しぶりに英語に手を付ける
  • 中学の時に不真面目で、基礎から理解できているかと言われれば怪しい…

そんな方は、まずは「最重要である基礎を一通り思い出す&抜けているところがないか確かめる」目的で一度軽く復習しておくことをおすすめします。

なぜ中学英語から?

日常会話のほとんどが中学英語レベルだと言われており、実際にこれは事実です。
中学英語を復習しておくことのメリットは

  • 理解が曖昧になっているところをなくし、「話すための知識」としての土台を固めることができる
  • 基礎がしっかり身についていれば、実際に話すときに応用して使える

英語に少しでも苦手意識がある方は、必ずやっておくことをおすすめします。

基礎英語の復習方法、初心者が陥りがちな注意すべき点など、詳細は以下の記事で解説しています。

②:英文法を身に着ける

Level 2: 英文法を身に着ける

英語の基礎を復習し終えたら、次は英文法の学習に入ります。

話したいのになんで英文法?

英語を話すためには、瞬時に頭の中で英作文ができる必要があります。

  • 英作文には「英単語&英文法」の知識が必須
  • 単語と違って文法は学習量が限られているため、一度学習してしまえばその効果は持続する

そのため、先に文法を勉強しておけば「文法的に正しい英文」が早い段階から作れるようになります。

日本人は世界的に見ても、「英語は喋れないけど英文法は得意」といった印象が海外ではあるようです。理由は明らかで、受験英語によるものですね。

受験を経験している人は新しく覚える文法はそこまで多くないので、時間もかかりません。

英文法の勉強法、おすすめの教材、学習の際のポイントなど、詳しくは以下の記事で解説しています。

③:英語の発音を学ぶ

Level 3: 英語の発音を学ぶ

英文法がある程度終われば、次は発音の練習をしていきます。

文法の次は単語じゃないの?

単語よりも先に発音を学んでおく理由は「今後の単語学習で役に立つから」です。英単語を正しく読むには「発音記号」に沿って発音することが求められます。

逆に、発音記号が読めなければ正しく発音することはできませんし、間違った発音で覚えてしまっては後で修正するのが大変になります。音声を真似するという選択肢もありますが、やはり口の動きも知らずに真似るのはかなり難しいと言えるでしょう。

そのため、あらかじめ発音を学習しておくことで、今後辞書や英単語帳の「発音記号」を見た時に正しい発音で覚えることができます。

発音の練習方法は、YouTubeや動画講座での学習がおすすめです。具体的な学習方法、発音が学べるYouTubeチャンネルなど、詳細は以下の記事で解説しています。

④:発音を意識して会話に必要な英単語を学ぶ

Level 4: 発音を意識して会話に必要な英単語を学ぶ

「文法+発音」が身に着いたところで、次は英単語の学習をしていきます。「話せるようになること」が目的なので、英単語も会話で使うことを意識して学んでいく必要があります。

一般的には、会話でよく使われる必要最低限の単語は約1000個と言われています。

1000個と聞くと少し気が引けますよね。ですが、受験勉強ですでに覚えていたり、普段日本語でよく聞く単語も含まれていたりと実際はそこまで多くなかったりします。

学習方法は、基本的には英単語帳で行います。英単語学習のポイントは以下の3つ。

  • 発音を意識して学ぶ
  • 実際に会話で使うような、重要度の高い単語から覚えていく
  • 重要度の高い単語を、実際の会話のような実践的な例文で学習する(単語帳についている例文)

上記3つのポイントをしっかりとおさえて学習していくためにも、単語帳選びが重要になってきます。おすすめの英単語帳、単語帳を使った学習方法など、詳細は以下の記事で解説しています。

(※以下の記事では様々なジャンルの英単語帳を紹介していますが、英語習得が目的の場合は「基礎固め」のジャンルから選ぶのがおすすめです)

⑤:学んだことをアウトプットする

Level 5: 学んだことをアウトプットする

次に、今まで学んできたことをアウトプットしていきます。アウトプットに苦手意識がある方は多いと思いますが、ここが英語学習において最も重要な部分です。

これまでの基礎(英単語、英文法、発音)だけでは喋れるようにならない!

ここまでは、あくまで英語を話せるようになるために必要な「知識」を習得した段階です。

身に付けた3技能(英単語、英文法、発音)を使い、一瞬で英文を作って伝える。つまり、「身に付けた知識を会話で使える状態にすること」ができて初めて、英語が話せるようになります。

繰り返し「アウトプット」していくことで今まで身に付けた知識は会話で使える武器となっていきます。

「単語がまだ完全に覚えられてないよ!」という方もアウトプットと並行して学習していけば問題ありません。

英単語が記憶に定着するには時間がかかるので、単語学習ばかりやっていては次に進めないからです。結果的にも、その方が学習の効率が良いといえるでしょう。

本記事でおすすめするアウトプットの方法は以下の2つです。

  • オンライン英会話
  • 独り言

具体的には、オンライン英会話をメインにアウトプットを行い、スキマ時間や寝る前に独り言で効率よく学習していきます。

上記2つを使った具体的な学習方法、学習の際のポイントなど、詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

⑥:スピーキング能力をさらに伸ばすには

Level 6: スピーキング能力をさらに伸ばすには
  • もっとネイティブのようなナチュラルな英語を話したい!
  • もっとスピーキングのレベルを上げたい!

ここから先は、英語を話すことにある程度慣れてきた向けです。レベル的には、中級者以上です。

まず、この段階からスピーキング能力をさらに上げていきたい場合、以下の3つの要素を強化する必要があります。

  • 会話における語彙力
  • 英語のリズム
  • 発音をさらに磨く

スピーキング上級者を目指したいなら、上記3つどれも欠かせない要素です。それぞれ、解説していきます。

スピーキング強化法①:会話における語彙力を強化する

まず注意しておきたいのが、ここでいう語彙とは「英語のイディオム」のことです。

イディオムとは?

日本国語大辞典では、以下のように説明されています。

数個の単語が結びついた、それぞれの原義とはやや異なった意味をもった言い回し。慣用句。成句。熟語。

出典:精選版 日本国語大辞典

例えば、「hit it off(仲良くなる)」などがそうですね。複数の単語が組み合わさって、本来の意味とは別の意味になっています。

他にも「have butterflies in my stomach(ドキドキしてる)」などもあります。

なぜ単語力の強化ではなくイディオムなのか?

理由としては、大きく次の3つが挙げられます。

  • アカデミックな難しい単語、使用頻度の低い単語まで覚え始めると膨大な時間がかかる
  • イディオムはネイティブの会話で頻繁に使われる
  • 知らないイディオムが出てきた場合、スペリングや文脈から意味を推測しづらい
イディオムは記憶に残りやすい

ネイティブ同士の会話では、イディオムがかなり使われています。普段の日常会話だけでなく、ビジネスの場でもよく耳にします。

そのため、覚えた瞬間から次に聞く会話で出てくることもよくあり、記憶にも残りやすいです。

イディオムは、知ってるか知らないか

覚えやすい一方で、会話で知らないイディオムに出くわすと、仮にスペリングが頭に浮かんだとしても意味の推測はかなり難しいです。

先程の「have butterflies in my stomach(=ドキドキしてる)」の例を見ると理解していただけると思います。

そのため、イディオムの理解に関してはほぼ「知ってるか知らないか」で決まります。

非ネイティブと話す場合や、ただ旅行したい場合は必要ないかもしれませんが、ネイティブ同士の会話を理解したい方は必ず学んでおくべきと言えます。

イディオムの学習方法

イディオムの学習には「Distinction」という英単語帳を使うのがおすすめです。

今まで試したイディオム参考書の中で「Distinction」が最も使いやすく、実用的であると感じました。多くの英語系YouTuberもオススメしていましたね。
» Distinction公式サイト

※ Distinctionはオンライン限定販売なので、書店では販売されていません。また、書店にある「Distinction 2000」とは内容が異なります。

スピーキング強化法②:シャドーイングで英語のリズムを身に着ける

スピーキング強化法②:シャドーイングで英語のリズムを身に着ける

「カタカナ英語を徹底的に直したい!」という方にぜひ取り組んでほしいのがシャドーイングです。

私自身も、自分の英語を録音してみて「どうも日本語感があって気に入らない..」といつも思っていました。徹底的に直そうと色々試してみた結果、一番効果があったのがシャドーイングでした。

当時の私の英語がカタカナ、もしくは日本語に聞こえた原因は大きく次の3つでした。

  • 音の強弱(ストレス)がはっきりしていない
  • テンポが一定になっている
  • アクセントの位置が間違っている

※ここでは、わかりやすくするためにこれらをまとめて「英語のリズム」と呼んでいます

英語を日本語のリズムで読んでしまっているから日本語っぽく聞こえるのです。英語には英語のリズムがあり、それを身に着けることでよりネイティブに近い話し方で英語を話すことができます。

シャドーイングは、リスニング(聞き取る力)を向上させる目的でやることが多いですが、今回は「英語のリズムを身につける目的」に特化して行っていきます。

シャドーイングを使った「英語のリズム」の具体的な学習方法は以下の記事で詳しく解説しています。「記事は今準備中です。。」

スピーキング強化法③:Tongue Twisterを使って発音をさらに改善する

Tongue twister

次の悩みに当てはまる方には「Tongue Twister」がおすすめです。

  • 上手く発音できなくて相手に聞き返されることがある
  • もっときれいに英語の発音ができるようになりたい!

私がオンライン英会話で発音のレッスンを受けたとき、「発音向上のための自主学習」としてネイティブ講師におすすめされたのがTongue Twisterです。

Tongue Twisterで得られる効果は大きく次の2つ。

  1. 発音がクリアになる
    • もごもごした音→はっきりとした音に
    • 今まで言えてなかった細かい部分が少しずつ言えるようになってくる(例:Top of the world, Not at all etc..)
  2. 口が難しい発音に慣れる
    • 普段の会話で英語の発音がかなり楽に、自然にできるようになる

注意しておきたいのが、「基本的な英語の発音ができること」が前提条件であるということです。

「1つひとつの音は発音できるけど、会話や文になったら難しい…」
こういった方も、ぜひ試してみてください。

基本的にTongue Twisterは無料で使えます

私自身も使っているのが「engVid」というWebサイトです。

やり方は簡単で、ページの上から下まで読んでいきます。発音が分からない場合は、辞書で調べるなどして正しい発音で読むことを心掛けてください。

実際にどう読むのか聞いてみたい方は、YouTubeなどで「Tongue Twisters」と調べるとネイティブが解説してくれている動画がたくさんあります。

参考程度にYouTubeから1つピックアップしてみました。子供向けの動画ですが、大人でも楽しみながら学習できます。

学習時間の目安

私の場合、毎日1~2周して2ヵ月ほどで、自分の発音が前よりもクリアになっていることに気づきました。(比較用に、始める前に自分の英語を録画しておくことをおすすめします)

学習の効果は2~3ヵ月を目安に見ておくと良いでしょう。慣れれば1周5分程度で終わるので、1日10分程度、毎日の学習にプラスしてやってみてください。

終わりに

終わりに

英語を話せるようになるためのロードマップはここまでです。
私自身も英語は学び続けています。おすすめのサービス、勉強法があればこのロードマップに随時アップデートしていきます。